すみよし内科 内分泌・代謝 クリニック

特色・基本方針

当院の特徴:2つのEBM

  1. Endocrinology & Bone Metabolism
    内分泌と骨代謝

    骨粗鬆症(原発性・続発性)、副甲状腺疾患
    カルシウム・リン代謝異常などの代謝性骨疾患
    バセドウ病・橋本病などのホルモンの病気

  2. Evidence Based Medicine
    根拠・証拠に基づく医療

    インフォームド・コンセント(説明と同意)を重視した診療を行います。説明はEBMに基づくべきです。
    学術情報の取得はもちろん、EBMの発信を目指します。

当院の特徴:2つの連携

  1. 診診連携

    様々な疾患を有する患者さんでは、骨粗鬆症に十分な配慮を行うことは必ずしも容易ではありません。かかりつけ医と連携した国際水準の骨粗鬆症治療の提供を目指します。

  2. 病診連携

    甲状腺疾患、骨粗鬆症は女性に多い疾患です。長崎では比較的大規模な病院に通院されている患者さんが多くおられますが、病診連携の受け皿となる診療所が少ないことが大きな理由です。
    働く女性にとっても利用しやすい医療施設を目指します。

連携医療機関(掲載施設以外でもあらゆる病医院と連携は可能です)

内分泌疾患の手術治療

膠原病・自己免疫疾患

神経内科・神経疾患のリハビリテーション

糖尿病の教育入院・強化インスリン導入・透析

婦人科・女性外来

内分泌内科・在宅医療

ごあいさつ

 私は外傷や腫瘍などを除く内因性の原因による骨の病気、代謝性骨疾患を専門に取り組んできました。代謝性骨疾患の代表は骨粗鬆症です。高齢化の進行に伴い広く関心を集めていますが、診断、治療法選択、治療効果の評価など決して十分とは言えない現状です。数少ない骨粗鬆症専門施設として、このような現状を少しでも改善出来たらとの思いで開院させていただきました。

 私は長崎大学卒業後、ホルモン異常を研究する内分泌内科のグループに所属しました。甲状腺ホルモン異常に伴う骨代謝への影響を検討したことが代謝性骨疾患に取り組むきっかけとなりました。以来、甲状腺疾患を初めとする内分泌疾患の診療にも取り組んできました。

 代謝性骨疾患、内分泌内科ともに、長崎県においては専門施設へのアクセスは必ずしも容易ではないと感じてきました。いずれも女性患者が多数を占める診療分野ですが、女性の社会進出に伴い、診療を受けやすい環境の整備は重要です。

 本院は比較的広域から、市電、バスなどの公共交通機関を利用しやすい住吉町に立地しています。すぐそばには昔ながらのアーケード付き商店街、神社などもあり生活感にあふれている街並みです。

 みなさまのお役にたてる内科クリニックとなれるよう努力して参ります。

すみよし内科 院長 藤山 薫

診察室

院長略歴

平成元年長崎大学医学部卒。同大学大学院(内分泌内科)を経て、同大学生理学教室(助教)。

大学院在籍中より、長崎北病院、佐世保中央病院などで骨粗鬆症外来を担当。

平成17年度日本骨形態計測学会賞、平成20年度日本骨粗鬆症学会学術奨励賞。

平成19年よりながさき内科・リウマチ科病院(リウマチ・膠原病)、内分泌・骨代謝診療担当医師として勤務。引き続き、長崎北病院(神経内科)、佐世保中央病院(地域医療支援型病院)でも内分泌・骨代謝外来を担当。様々な背景を有する骨粗鬆症患者診療に取り組むことが出来ました。